「雪の妖精」が希少といわれる理由
近年マスメディアなどにより全国的に知名度が上がってきた白いとうもろこし。しかしながら実際にお目にかかる機会は少ないのではないでしょうか?
まず、白いとうもろこしを栽培するには黄色いとうもろこしの花粉が交配しないように300メートル以上圃場にを離す必要があります。
さらに、風向きにも注意を払い黄色いとうもろこしと交配しないように栽培しなければなりません。そのため、大変な労力がかかります。もし交配してしまうと実のつきが悪くなったり、黄色い実がついてしまったりして、白いとうもろこしと呼べなくなるのです。
なぜ雪の妖精なのか…
ホワイト系とうもろこしといえば、きっとピュアホワイトを思い浮かべるでしょう。それもそのはずテレビやラジオなどで取り上げられるのは、ほとんどピュアホワイトだからです。しかし、トミーファームではあえて雪の妖精を栽培しています。なぜなら、雪の妖精の方が、ピュアホワイトより食味が優れているからです。
濃厚果汁
生で食べられるとうもろこしはもはや常識となりつつあります。
生産者であるトミーファームでは、研究の為、様々な品種のとうもろこしを食べています。中でもこの雪の妖精は生で食べたときの甘みと旨味が大変濃厚で、それはミフルフィーユを上回るほどです。
希少価値
お目にかかる機会が少ないとは言え、ピュアホワイトは流通量が増えてきており、デパートやスーパーで販売されています。しかし、雪の妖精は超最新品種であるということに加え、ごく一部の生産者しか栽培をされていない為、小売店にはまず出回りません。
高原の真珠
トミーファームで栽培されている雪の妖精は別名「高原の真珠」と呼ばれています。希少価値が高く、高価であることはもちろんですが、トミーファームの考える「ブランド」とは、高価なばかりではありません。「お客様のご期待を裏切らない商品」それこそが、トミーファームが考え、目指している「ブランド」の価値そのものなのです。
安全・安心の為の減農薬栽培はもちろん、作物の潜在能力を最大限に引き出すために、群馬県知事認定のエコファーマーであるオーナーの冨澤が分析と科学的見地に基づき、使用する肥料の量や時期を明確にはじき出し、効率的かつ、安全な土作りを行っています。
こだわり・情熱・プライドこそがトミーファームブランドの真骨頂です。
お客様へ
トミーファームの高原の真珠「雪の真珠」は、明け方4時から7時までに収穫した物のみをその場で箱詰めし、そのままクール便にてお客様の元までお届け致します。その鮮度は小売店で購入したものとは比べ物になりません。お手元に届きましたら、ぜひ、生でお召し上がりくださいませ。雪の妖精はミルフィーユよりも爽やかかつ、高い糖度を誇り、生食に最適です。
また、その糖度の高さゆえ、焼きとうもろこしには向いておりません。
焼きとうもろこしにしたい!というお客様はミルフィーユをご購入くださいませ。
お願い
高原の真珠「雪の妖精」は全て、畑からの直送となっております。最高に糖度が乗ったベストな状態でお届けさせていただきたく、生育状況によっては配達希望日を前後してしまう場合がございます。その際にはメールにてお知らせをさせていただきますのでご了承ください。
また、ご注文をいただいたお客様のためだけにベストな状態で収穫される最高の贅沢を味わっていただければ幸いです。
「トマトベリー」ってなに?
トマトベリーは真っ赤でツヤツヤに光る肌を持った可愛いイチゴの形をしたミニトマトです。甘みが強く普通のトマトの糖度が約6度であるのに、トマトベリーは糖度約9~10度以上とスイカ並みに甘く、上品な酸味と肉厚な食感が合わさって、まるでフルーツのように楽しめます。またトマト独特の苦味や臭みが少なくトマトが苦手な方にも食べていただきたい一品です。
トマトベリーにはビタミンA、ビタミンC、抗酸化作用のあるリコピンが他のトマトに比べて豊富に含まれています。
このリコピンは悪玉コレステロールの酸化を抑制すると言われ、老化や生活習慣病から身を守る成分のひとつに上げられています。だから、トマトベリーはと〜ってもヘルシー。
トマトベリー雑学
形はイチゴ、味はトマトのトマトベリーは日本の種苗メーカー、トキタ種苗さんが開発されたミニトマトです。2008年2月にドイツで開催されたフルーツの国産見本市でアジア圏から初めて3位入賞を果たしました。
原型となった品種を社長さんが家に持って帰ったところ娘さんが「イチゴだ」と大喜びし、苦手なトマトと気付かず口に入れ、笑顔を見せたそうです。そこで、「トマトベリー」と名付け、本格開発に乗り出したそうです。