コラム

寒い冬は暖を取りながら、おいしいお芋が食べられる焼き芋パーティーはいかがでしょうか？キャンプなどのアウトドアで、たき火を囲みながら仲間同士で作る焼き芋はその過程も楽しく、焼きたてホクホクの焼き芋の味は格別でしょう。こちらでは焼き芋パーティーをさらに楽しむポイントを紹介します。

たき火で作る焼き芋は、電子レンジやオーブンで作るよりも甘く感じることも少なくないでしょう。焼き芋はさつまいものでんぷん成分が糖化し甘さが増すのですが、ただ単に高温で火を通しても甘さは十分に引き出すことが出来ません。でんぷんを糖化するのに適した温度が50潤ｵ60度といわれており、じっくり低温で熱することで甘くておいしい焼き芋になります。

たき火で作る場合は、「おき火」といわれる炭や薪が白く灰がついた状態になってから入れ、じっくり低温で加熱します。濡れた新聞紙に包み、さらにアルミホイルで包むことで、水分が保たれたままじっくり火が通り、甘さが十分に引き出された焼き芋になるでしょう。さらにねっとりした食感がお好みであれば、焼く前に2時間ほど水につけておくのもおすすめです。

様々なちょい足し食材を用意して、みんなで様々な組み合わせでアレンジしてみると、さらにパーティーを盛り上げることが出来ますよ。

∵ 定番のバター

さつまいもにバターはまさに定番のちょい足しアレンジで、スイートポテトのような味わいになります。しょうゆを足してバターしょうゆにするとお芋の甘みが引き立ち、はちみつを足してみるとちょっと贅沢なスイーツに変わります。

∵ クリームチーズ

クリームチーズの塩気が甘いさつまいもとの相性抜群です。クリームチーズは焼き芋の上に乗せたり、つけながら食べたり、サンドしてみたりしてもおいしいです。おつまみにも最適なアレンジです。

∵ アイスクリーム

アツアツホクホク焼き芋の上に冷たいアイスがとろける、最高においしい組み合わせです。シルクスイートなどの甘みの強いさつまいもと一緒に食べれば、贅沢なデザートになるでしょう。

∵ はちみつ+黒ゴマ

まるで大学芋のような味わいになります。お子様にも喜ばれる味で、甘みの強いさつまいもであれば黒ゴマだけでも十分おいしいちょい足しです。

∵ キムチ

韓国ではおなじみの食べ方です。ちょっと意外なこの食べ方ですが、食べてみると不思議とクセになる変わり種アレンジです。

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